メンバーさん4名+スタッフさん1名で、京都市美術館にて開催中の「ルーヴル美術館展 日常を描く−風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」を鑑賞してまいりました。今まで本やディスプレイでしか観たことがなかった数々の名画を直接鑑賞できる滅多にないチャンス。大きい作品は観るに困りませんでしたが、思いのほか小さなサイズの作品も多くて、薄暗い館内で鑑賞するには正直辛いものもありました。でも展示場を出て土産物コーナーに入ると、その感想は大きく修正されました。精巧に複製されたポスターやカード類は、館内で観た原画とは明らかに別物でした。本物の持つ魅力もありますが、ライティングが引き出す魅惑的な光景とは比べ物になりません。作品をじっくりと味わうには、むしろ写真集なんかの方が観やすくて良いのかもしれません。その上で、本物を鑑賞した時の感動と言ったら! これは両方とも味わうのが正解なのかもしれません。食べて二度美味しい…否、何度でも楽しめます。貴重な機会を設けて頂き、本当に感謝です。m(__)m (□か)
hottotougarashi